2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« これって大阪だけ? | トップページ | 激動の2日間 »

2012年1月26日 (木)

今こそ真冬じゃん

寒い。メチャクチャ寒いです!

早朝のNHKの天気予報で真冬並みの寒さですと、昨日も今日もアナウンサーが言ったのだけど、それって天気予報独特の用語なのでしょうか?

寒の入りから節分前までの今こそ真冬じゃあこざいませんか(大寒は21日だったしね)?

現代の常識的な使い方で「並み」というと、「同じ」で、しかしまったく同じではなく「本来とは違うけれど同じような」の場合に使うので、どうも違和感があります。

たぶん伝えているアナウンサーも違和感を持ちながら原稿通りに話しているんだと思いますが、こういう表現なんとかならないものでしょうかね。

もっともこの表現が間違っているかどうか、明治時代や大正時代の表現では正しかったのかもしれないのではあるのです。

言葉は変化していくもので、たとえば、今の若い人が使って年配者からおかしいと言われる「ぜんぜんいい」という表現、もともとおかしくもなかったという話もあります。明治時代では夏目漱石も使っていというし(どの作品で使ったのかまで私は確かめていません)し、三島由紀夫の逸話のなかで言葉遣いに非常に厳しかった祖母が「ぜんぜん」の後は肯定の表現が正しいと言ったという話がたしかあったと覚えている(これも少しうろ覚えなので、近日中に出典を明らかにします)。

それがいつの間にか「ぜんぜん」の後は否定が正しいことになり、それがそのうち、逆転して今また「ぜんぜん素敵」「ぜんぜんいい」が使われるようになったのでしょう。

とすれば「真冬並み」の「並み」の意味することが「同じような」「類する」ではなく「=(イコール・まったく同じ)」と使われていたことが判れば、私も納得するのですが、どうも現代の常識的なニュアンスからいえば、首をかしげてしまうのですね。

言葉は生き物ですから、どんどん変化していて、まあ何が正しいのか、偉そうなことは言えませんが、早朝からテレビに向かって「今こそ真冬じゃん」と突っ込みを入れる私でした。

« これって大阪だけ? | トップページ | 激動の2日間 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今こそ真冬ですよね~。ナイス突っ込みのユウコさん。
私もNHKアナウンサーのおかしな言葉づかいに
首をかしげたくなるときあります。
「全然」のあとは「肯定」でも全然イイ気がするんですけどね(^^;
要は言葉も慣れてしまえば違和感なし。

エミーユさん
コメントありがとうございます。
昨日の朝はTVの音を後ろで聞きながら台所していた時だったので、言っているのが天気予報官で、その予報官がアホかと思ったのね。
でも今日はTVを正面から見て、それがアナウンサーだったので、あ、これは読まされているんや、と判ったのです。
だったら「真冬並みの寒さ」というのをまさに真冬に使っておかしくない特別な用語か何かなんやろうな、と。
それにしても、違和感があったので、思わず書きました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1527640/43878158

この記事へのトラックバック一覧です: 今こそ真冬じゃん:

« これって大阪だけ? | トップページ | 激動の2日間 »