2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« 我が家の今昔物語①納豆禁止令 | トップページ | どうしよう・2 »

2011年11月24日 (木)

海千山千

このココログ会員のみがチャットで交流できたり遊べる「まち」という広場がある。

ここで何人かお喋りが出来る友人ができ、けっこう楽しい。

はまって日に3度は「まち」へ出かける。

先日そこで会話をしているうちに、私は実年齢をばらして、つい「海千山千なんじゃ」と言ってしまった。

そうしたら「何? 何?」と、そこにいた数人が食いついた。海千山千を知らんらしい。

「海に千年、山に千年よ」

「??? ヤマトタケルのミコトのこと?」

~~~うううdown

せいぜい10文字くらいで応答しあうそこのチャットの文章では、書けばすこし長くなりそうで、しかも変換ミスもあってややこしいので、どうしようかと思っていると、別の重要人物が出現してこの件は終わった。

海千山千という言葉は死語になりつつあるかもしれない。

元々は、海に千年住み山に千年住んで世間の裏も表も知りぬいた何でも知っている人という意味だが、そのまま良い意味では使わない。賢い人のまえに「ずる」がつく時に言う。

だから「あの人は海千山千よ」という場合、あの人の言うことを素直にそのまま信用して何かしたらえらいことになるかもしれないから、ちょっと気を付けなくては、というような意味がある。

尋常の人間ではないから警戒が必要ということである。

私はずる賢い人間とは自分では思っていないけれど、57年生きてきて、そのうちの半分を北海道で半分を大阪で、仕事も喋ったり書いたり、その世界では表も裏も知り、大した者ではないけれど、お金をかせいで生きてきた。ぼやっと年を食って来たとは思っていないプライドもある。

そういう意味で海に千年山に千年と言ったのである。

年をとった女には価値がないとは言わせたくない生きた重みや経験を言いたかったのだが、言葉を知らずに「ヤマトタケルのミコトのことか?」と訊くので、コケそうになった。

おいおい、それを言うなら「海幸彦山幸彦」で、ヤマトタケルではない。

たぶん絵本で海幸彦と山幸彦の話と、ヤマトタケルの話を同じ時期に読んだのかもしれないな。

まあ、いいや。

考えたら、海千山千なんて言葉、ずる賢いとか要注意とか、そういう意味で使うなら、そんな言葉は無くなったっていいのだ。

尊敬されるために使われるなら残ってほしい言葉だけど。

« 我が家の今昔物語①納豆禁止令 | トップページ | どうしよう・2 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは(*^-^)
言葉って難しいですね。
案外勘違いして覚えていたりしますものね。
「気が置けない」なんかも気をつかわないの意味なのに、
若いころは、なんとなく気をつかう方に思ってしまったりしてましたし。

「年をとった女に価値はないと思われたくない」
重みのある、とてもかっこいい言葉ですheart02

「海千山千」という言葉、私も使える女性になりたいな。
「経験をたくさん積んでいる人」というイメージですね。
悪賢い、そんな女性は魅力的ですheart01

むくむくさん
コメントありがとうございます。海千山千は間違った使い方をされているケースとちがって、たぶん元々そういうニュアンスで使われていたものだと思います。口八丁手八丁とかと同じで。
まあ、自分で言うぶんには「海千山千」でも居直りみたいでいいかと思って使ったのね。へへへcoldsweats01
むくむくさんのお母さんくらいの年齢かと思います、私。
ただしお母さんに「海千山千」言うたらpunchどつかれますぜ。注意happy01です
ではまたgood

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1527640/43125692

この記事へのトラックバック一覧です: 海千山千:

« 我が家の今昔物語①納豆禁止令 | トップページ | どうしよう・2 »